
世界議会は世界市民を残らず不幸から救い出し、幸福にするために存在する。宮沢賢治「世界が全体で幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と書き、そして次の詩を作った。世界議会の議員は、宮沢賢治のような心で議会において政策を考えなければならない。
「雨ニモ負ケズ手帳」より
雨ニモ負ケズ 風邪ニモ負ケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナ体ヲモチ
欲ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシズカニワラッテイル 一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ 小サナ萱フキの小屋ニイテ 東ニ病気ノコドモアレバ
行って看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ 行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北ニケンカヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
ソウイウモノニ ワタシハナリタイ
